こんにちは、さるすべりです。
前回の記事でもお伝えしましたが、今年で子供2人分のジュニアNISAへの投資が終了しました。
7年間で2人に400万円ずつ、合計800万円贈与しました。
今回の記事では、ジュニアNISAへ投資し終えた感想を吐露します。
ジュニアNISAへ800万円捻出、ぶっちゃけ辛かった・・
見出しのとおりですが、子供2人へ800万円も投資したのはかなり辛かったです・・
もちろん、将来的に子供が大学に入学すると仮定して、学費を用意しておくことは当然です。
子供を産んだ以上、避けては通れません。
それでも、FIRE(Financial Independence, Retire Early、経済的自立と早期リタイア)を目指している身としては、
「自分の資産への追加投資が十分にできない」
ことが歯痒くもありました。
ただ、これも冷静に考えれば、ジュニアNISAで運用しようが自分で運用しようが同じことです。
結局は「子供に投資したジュニアNISAで大学費用を支払う」か、「親の資産から大学費用を支払う」かの二択です。
つまり、親のお金で支払うことには変わりないので、ジュニアNISAという形で資産運用の大切さを分かってもらいつつ、学費をカバーできるジュニアNISAは一石二鳥です。
でも、やっぱり7年間で800万円の大金を贈与するのは疲れました・・
子供たちには大切に使ってほしいですね。ギャンブルで使い切ったらマジで怒ると思うよ😨💢
そうならないように、金融教育が必須ですね。
高卒時、どれくらいの教育費となっているか?
前回の記事でも書きましたが、
このままジュニアNISAで、全世界株式インデックスファンドを18歳まで保有すると仮定した場合、
- 長男 936万円
- 長女 913万円
となります。
※全世界株式の年率リターンを5%と仮定
両者1,000万円近くまでは資産が増えます。
「国公立、私立、自宅通学、賃貸、仕送り有無」
これらの条件によって大学費用は変動しますが、1,000万円あれば大部分はカバーできるでしょう。
流石に医者になりたいと言われたら無理ですが・・・そこは奨学金なり自分で頑張ってください😅
このように400万円分を全世界株式に投資できたことは大きな成果です。
想定通りに年率5%で資産が増えるとはかぎりませんが、私はそう信じています笑
信じてしまった方が人生楽です。
※ちなみに子供たちが投資しているMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI円ベース)のリターンは、「15年=7%、20年=9.1%、30年=8.3%」です(2023年1月8日現在)
年率5%はむしろ少なめに見積もっています。参考:myINDEX
「大学費用はもう大丈夫!」
ジュニアNISAの一番のメリットは、このようなマインドになれたことかもしれません。
子供の学費に関しては、もう何も心配していないです。
高卒で就職するのがベストか
大学費用としてジュニアNISAに投資していますが、ぶっちゃけ高卒で就職して、ジュニアNISAを新NISAで保有し続けるパターンが一番資産が増えます。
18歳で1,000万円、年率5%のリターンと仮定すると、以下のように資産が増えていきいます。
30歳 = 1,795万円
40歳 = 2,925万円
50歳 = 4,764万円
60歳 = 7,761万円
老後は安泰ですね笑
ジュニアNISAを大学で使い切ってしまうパターンと、高卒から運用を継続するパターンとでは、大きな差が開きそうです。
大学に行って、その差を覆すほどの大企業に就職すれば話は別かもしれませんが・・
どういった子供に成長するかは未知数ですが、節約思考のインデックス投資家に育てば、高卒後から大きく資産を増やしていくことも可能です。
まあ、こんな子供には中々育たないでしょうが。
高卒で就職したとしても、高い車を買ったり無駄遣いしてもおかしくありません。
むしろ、いきなり学生卒業して、大金を証券口座に放置しておく方が不思議かもしれませんね。
親としては、なるべく長期保有するよう勧めていきたいです。
まとめ
まとめです。
7年間で800万円をジュニアNISAへ投資し終えました。
年率5%程度で将来1,000万円に成長して、大学費用をカバーできることを期待しています。
今のところ学費の心配は全くないです。
今後は子供たちへの金融教育を頑張っていきたいです。
そして
今度は自分の資産を増やしていくことに注力します。
新NISAを全て埋めた時が私のFIREの時期となるでしょう。
2028年〜2029年頃がリアルな辞めどきかな。
仕事は辛いですが、もう少しだけ頑張ります・・・
以上です!