こんにちは、さるすべりです。
2月から松井証券にて米国株投資ができるようになります。
2022年2月下旬より「松井証券 米国株サービス」をリリース!口座開設の先行受付を1月29日(土)より開始!
大手ネット証券では既に米国株投資が可能なところが多いです。
やっと松井証券でも来たか!という印象です。
ただ個人的にですが、米国株サービスを利用するつもりはありません。
米国株サービスを利用しない理由
米国株サービスの開始により、米国の個別株やETFを直接購入できるようになります。
アップルやグーグル、VTやVTIなどのETFを直接買えるのは魅力的です。
しかし、私には個別株を選んでインデックスファンドに勝てる自信は全くありません。
ではETFはどうか?
それも日本のETF(2558,2559など)で十分です。しかも二重課税調整制度(外国税額控除)のおまけ付きです。
米国株や米国ETFを直接買った場合、外国税額を取り戻す為には確定申告が必要です。
ぶっちゃけ煩わしいです。
私の現在の投資スタンスは投資信託での運用です。
主力はオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式〔オール・カントリー〕)です。
オルカンならば配当金を出さない(分配金をファンド内部で再投資)ので非常に楽に投資ができます。税金の先送りもできます。
「配当金の税金が勿体ない」だとか「外国税額控除の確定申告が面倒臭い」だとか煩わしい事からオサラバできるのです。
最高です。
しかし個別株、米国ETFにもメリットはあります。
個別株は信託報酬がかかりませんし、米国ETFは信託報酬がとても安いです。
日本の投資信託(インデックスファンド)もかなり信託報酬が安くなってきましたが、米国ETFと比べると劣っています。
しかし、それを補うだけのメリットが投資信託にはあるのです。
その他、購入時手数料がかからないのも投資信託のメリットです。(店頭の証券会社でアクティブファンドを買う場合はかかる可能性があります)
シンプルに、楽に、ほったらかしの投資をしたい人は、なおさら投資信託での資産運用を行うべきです。
米国個別株のような刺激のある投資をしたい場合
それでも米国株を買いたい!!という方はおられるでしょう。
そんな方におすすめなのがNASDAQ100です。
NASDAQ100はナスダック市場のテクノロジーを中心とした上位100社の株価指数です。
もちろん個別株までとはいきませんが、十分な値動き(ボラティリティ)を楽しめると思います。
NASDAQ100に投資したい場合も日本の商品で十分です。
MAXISナスダック100上場投信〔2631〕(ETF)やeMAXIS NASDAQ100 インデックス(投資信託)がおすすめです。
それでも刺激が足りない人はiFreeNEXT FANG+インデックス(投資信託)に投資しましょう
この指数は、高いテクノロジーをベースに現代社会に大きな影響力を持ち、高い知名度がある米国上場企業10社で組成されています。
10社という組入銘柄の少なさなので、もはや個別株投資をしているようなものです。
NASDAQ100よりも大きな値動き(ボラティリティ)を味わえるでしょう。
おわりに
とは言っても、新たなサービスが始まるのはとても良い事です。
顧客の幅広いニーズに応えようとする松井証券の姿勢は評価したいです。
引き続き、様々なサービスを提供していって欲しいです。
できれば独自性のあるサービスを期待したいです。^ ^