こんにちは、さるすべりです。
皆さんは毎年どれくらいの保険料を払っていますか?
私は必要最低限の生命保険料と自動車保険料(任意保険)だけ支払っています。(年間約5万円)
私達が本当に加入すべき必要な保険とは。
Contents
保険の在り方とは
保険とは、有事(事故や災害)の際に大勢の保険加入者から集められた保険料を基に、当事者に補填金として支払われるものである。
多額の費用が必要になる場合には、とても助かる制度です。
保険料に圧迫される人々
私の同僚もそうなのですが、無駄に多くの保険に加入している人々がいます。
生命保険・個人年金・医療保険・ガン保険・車両保険等、本当にたくさんの保険に加入しています。
それにより、「毎月自由に使えるお金が少ない」と嘆いています。
それを聞くと、それって本当に必要な保険?と疑問に思う事があります。
必要のない保険とは
加入すべきでない保険はいくつかあります。
独身の生命保険
生命保険の在り方は、加入者が亡くなった場合に残された家族が路頭に迷わない為にあるべきだと思います。
ですので、独身で養うべき家族がいない人が生命保険に入っているのは合理的ではありません。
また、遺族年金(遺族基礎年金・遺族厚生年金等)である程度は保証されているので、必要最低限の生命保険で大丈夫です。
医療保険
医療保険も必要ないと思います。そもそも健康保険によって自己負担は3割となっていますし、傷病手当金や高額医療費制度を用いれば更に負担額を減らせます。
それでも足りなければ、必要に応じ預貯金から支出する事も可能です。
毎月なるかどうか分からない病気や怪我の為に保険料を支払い続けるなら、その分を預貯金若しくは株式やREITに投資して確実に増やしていく方が合理的ではないでしょうか。
逆に絶対に必要な保険とは
絶対に必要な保険とは、何か起きた時に多額の費用が必要になり生活が立ち行かなくなる可能性に対してかける保険です。
火災保険
あってはならない事ですが、万が一自宅が火事になってしまったら、再建には多額の費用が必要になります。
何千万円とかかる可能性があるので、これを現金で支払う余裕のある人は億万長者ぐらいでしょう。
マイホームに住んでいる方が必ず加入すべき保険が火災保険です。
※当然、私の家でも世帯主である父が火災保険に加入しています。
自動車保険(任意保険)
自動車を運転している以上、対人・対物事故を起こす可能性は0ではありません。
最悪の場合、死亡事故を起こし損害賠償に発展してしまうかもしれません。
そのような場合には、自賠責保険では支払えない程の高額な費用がかかる可能性があります。
自動車保険の対人・対物賠償(無制限)に加入しておく事で、自賠責保険では足りなかった分の補償を行えるようになるのです。
その他の保険
個人年金やガン保険は必要に応じて加入しても良いです。
ただし個人年金は年間保険料を8万円以内に抑えましょう。どんなに8万円を超えて保険料を支払っても、控除額は限度額の4万円から変わらないからです。
またガン保険は、将来ガンになった時に陽子線治療等の先進医療を受けたい場合は加入しておいても良いでしょう。この先進医療は3割自己負担や高額医療費制度の対象外なので、ガン保険に加入していないと大きな負担となります。
おわりに
私は「絶対に必要な保険」以外は加入する必要はないと思っています。
特に、あるかないか分からない病気や事故に怯えて「医療保険」に保険料を支払うぐらいなら、その分を
「株式やREITに投資」
して、確実に配当金や分配金を貰って資産形成していった方が得する可能性が高いと思います。
現に私は年間50万円程の配当金を得ています。
言い換えれば、
毎年医療費50万円貰っている
ようなものなのです。
それも怪我や事故にあわなかった年も無条件で貰えるのです。(笑)
こんなに素晴らしい医療保険はどこにもありません。
しかも、今後投資を続けていく事でどんどん年間の配当金や分配金は増えていくのです。
皆さんも自分の手で資産運用を行い、自分の力で将来の不安と戦っていきましょう。