こんにちは。
ついに、私の住んでいる町でも雪が降ってきました。やはり雪はいいですね。冬が到来したという感じです。
家の小屋に居座っている野良猫も心なしか嬉しそうに見えます。※アイキャッチ画像がその猫です。
今回は「つみたてNISA」についての記事です。
つみたてNISAとは
つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。
つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています(対象商品についてはこちら)。
金融庁HPから引用
具体的には年間最大40万円を積み立てして、それを20年間保有する事ができる制度です。また、積み立て可能期間も最長で20年間となっていますので、40万円×20年間で計800万円を非課税で運用する事ができます。
私は松井証券でつみたてNISAをしていますが、毎月33,333円を国内株式、先進国株式、新興国株式等へ投資しています。
長期投資は難しい
自分の事になりますが、私は中々一度買ったら放置するような長期投資をする事ができません。
今までで言うと、普通NISA(2015年~2017年)をしていた時期がありましたが、5年間を待たずに全て売却してしまっています。正直後悔しています…
またiDeCoでもスイッチングという機能がある為か、たまに売買をしてしまいます。
そして今回始めたブログでも、運用方針を定め長期投資をするはずが、すぐ違う商品に目移りしてしまい、運用方針を守る事は長くは続きませんでした。
この情報に溢れた社会では、思った以上に買って放置するという行為は難しいのです。
つみたてNISAが長期投資に適している訳
一方つみたてNISAは、2018年から始め現在まで約87万円弱を積み立てていますが、
一度も売却していません。
私の投資人生で何かを買って2年以上も放置できたのは初めてです。
理由としては2つ考えられます。
長期投資に適した商品
そもそも、つみたてNISAの対象になるには金融庁の長期投資に適した基準をクリアしていなければいけませんので、その時点でふるいにかかっているのです。
要するにどの商品を選んでも大差はなく、購入後に後悔して売却するような事があまり発生しないのです。
つみたてNISAが始まる前は、「どんな商品でも買えるようにしろよ。投資家の好きなようにさせろ。」と思っていましたが、今は納得です。
40万円×20年
40万円というと正直大した金額ではないと思っています。しかし、これが20年間非課税で保有できると考えると話は変わります。
ただの40万円が貴重な40万円へと変貌するのです。
流石の私も、この40万円をすぐに売却しようとは思いません。20年間じっくりと複利で大きく育て、美味しく実ったところを収穫したいと思います。
これほどの「売却するのが勿体ない」という気持ちは、普通NISA(100~120万円×5年)では存在しませんでした。
おわりに
今になって金融庁の思いが理解できるようになりました。(2年も経って)
当初は「いろんな制限かけやがって…」とか思っていましたが、本当にスミマセンでしたm(_ _)m
ちなみですが、私は後どんなに長くても18年後にはリタイアしようと思っています。ちょうど「つみたてNISA」の買付が終了する時期ですね。
その頃には20年間保有したつみたてNISAの売却が始まるので、特定口座の資産と合わせて十分に老後まで生活が送れると考えています。
もちろん特定口座の資産状況次第では、もっともっと早くにリタイア生活に入る予定です。
とにかく未来が楽しみです。
「つみたてNISAよ、頼むぞ!」