こんにちは、さるすべりです。
私の最終的な目標としては、お金のなる木だけで生活できるようになってリタイア生活を送る事です。
しかしお金のなる木も実は大きく2つに分ける事ができます。
リンゴの木で例えると
お金をリンゴに置き換えてみると分かりやすいです。
定期的にリンゴが落ちてくる木
リンゴがなる木があるとします。
この木ではリンゴが熟し美味しく育ってくると、リンゴが枝から離れて地面に落ちてきます。
この木がある限り、持ち主は飢える事はありません。
リンゴが落ちてこない木
この木ではリンゴがなりますが独りでに落ちてはきません。
そして放っておくと、この木はどんどん幹が太くなり次々にリンゴを実らせて大きくなっていきます。
この木の持ち主は、お腹が減ったときには自分でリンゴをむしり取る必要があります。
アナタはどちらの木が欲しいですか?
リンゴの木で考える資産運用
結論としては、下のようになります。
☆リンゴが落ちてくる木
→「配当金や分配金が貰える株やREIT等」
☆リンゴが落ちてこない木
→「無分配の投資信託」
私は以前はリンゴが落ちてくる木を育てようとしていましたが、今はリンゴが落ちてこない木を育てようと思っています。
配当金を貰うのはとても嬉しいです。しかし、貰う度に約20%の税金がかかってしまいます。同じように、リンゴが落ちてきたら嬉しいしお腹だって満たされますが、その分木は痩せ細ってしまいます。
無分配型の投資信託は配当金や分配金の支払いがなく退屈かもしれませんが、内部で再投資を続けてどんどん基準価額が上がっていきます。幹がどんどん大きくなってリンゴがたくさん実っていく感じですね。だからと言って、決してリンゴが食べられず飢えてしまう訳ではありません。必要であれば自分でリンゴを取って食べる事も可能です。
どちらの木を育てるかは人それぞれ
リンゴを例にみてきましたが、これをお金に置き換えても一緒ですね。要するに、定期的に勝手に落ちてくるか、必要な時に自分で取るかの違いです。
私も以前は配当金を重視した資産運用を行っていましたが、よくよく考えるとその配当金を生活費に使うわけでもなく、結局自分で再投資しているだけなので税金が発生する分無駄だったんですよね。
生活費等はお給料だけで十分に賄えている状況ですので、私には無分配型の投資信託の方が理にかなっていたのです。
結論
・給与などの収入で生活できている方
→お金の落ちてこない木を選んだ方が良い!
・配当金を軸に生活する方
→お金の落ちてくる木を選んでも良い!
おわりに
どの「お金のなる木」を育てるかはあなたの自由です。
立派な木を育てましょう。