こんにちは、さるすべりです。
朝方、布団にくるまっているのが気持ちいいです。仕事に遅れそうになる今日この頃です。
今日は既婚者の資産運用についての記事です。
既婚者の資産運用の壁
既婚者が資産運用する上で、ひとつの壁があります。
資産運用をする事をパートナーに納得してもらえるか?
という問題です。
もちろん、初めから両者とも資産運用に理解のある者同士なら何も問題はないのですが、現実問題として資産運用に興味のない日本人はとても多いです。
それどころか株式投資で資産運用と聞くと、「ギャンブルで怖い」、「リスクがあるから嫌だ」、「貯金が一番良い」という声が聞こえてきます。
「ideco」や「つみたてNISA」の広報活動で多少は資産運用に理解のある方が増えてきましたが、実際にはまだまだマイナスイメージの方が多いです。
このような状況ですので、パートナーが資産運用に理解を示してくれないパターンは非常に多いのではないかと思います。
パートナーに納得してもらう方法
資産運用をパートナーに納得してもらう方法は?私の考えを述べます。
結婚前から説明しておく
そもそも、一番良いのは結婚前にパートナーの理解を得ておく事だと思います。
私は結婚前から資産運用をしており、その話を妻にもしていたので、結婚後もすんなりと資産運用を続ける事ができました。
結婚後は夫婦の稼いだお金は共有財産となり、株式投資等でお金を減らす可能性のある行為やリスクのある行為に否定的になりがちです。
結婚前から既に資産運用をしている方は、事前に話をし理解を得ておきましょう。
資産運用のメリットを説明
結婚後は、将来(子供の学費やマイホーム等)を見据えてお金の計算をするようになります。
ですので、実はお金を増やす事に否定的な人は殆どいないのです。
お金は多くあった方がいいに決まってますからね。
株式投資での長期投資はプラスサムゲームである事、複利の素晴らしさ、そういった事をパートナーに真摯に説明する事で理解を示してくれる可能性があります。
もちろん投資のリスクの部分もしっかりと説明して、資産運用を様々な視点から理解してもらう事が重要だと思います。
嘘偽りのない姿勢
嘘をついたり偽ったりしない事、これが一番重要な事だと思います。
単に資産運用に関する事だけではないですよ?
普段の生活、あらゆる面においてです。
そもそも普段から嘘ばっかり言っている人の事を信頼できますか?
私はできないです。詐欺か何かの話かと勘ぐってしまうかもしれません。
私は結婚前から妻には何でも正直に話そうと決めていました。自分の資産額も伝えてましたし、同居して欲しいとも伝えていました。時には妻がお花畑に行きたいと言って、正直に興味ないとも答えていました。それはそれで喧嘩になりましたが(笑)もちろんこのブログも妻に教えています。(ちなみに、今はお花畑行くの嫌いじゃないですよ。妻へ)
普段から嘘をつかず真意な態度でパートナーに接しましょう。相手との信頼関係が十分に構築されていれば、あなたからの資産運用に関する真面目な提案を一蹴などしません。必ず耳を傾けてくれるはずです。
結婚相手の心を動かすものは、
「理屈」ではなく「感情」
なのではないでしょうか。
おわりに
以上が、私の考える資産運用をパートナーに理解してもらう方法です。
結局のところ相手は人間ですので、嫌われていたら説得は困難です。
これに関しては資産運用だけを目的にするのではなく、良い家庭を作っていく事も目的として、パートナーと信頼できる関係性を築いていくべきだと思います。