こんにちは、さるすべりです。
コロナウイルスに伴う株価の下落が続いています。
日経平均株価が20,000を切る日も近いのではないでしょうか。
個人的には何もせずに静観するつもりでしたが、損出しをして税金を取り戻すチャンスだったので動いちゃいました。
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2020年の売却益
過去にも記事で書いているんですが、現在のポートフォリオ(殆どがグローバル3倍3分法)にする為に現物の株式やREITなどを年初に売却しています。
それに伴い約150万円分の売却益が発生し約30万円の税金が取られてしまった訳です。
今回のコロナショックは税金を取り戻す上では絶好のチャンスでした。
今回得た利益
一気に150万円分の損出しをするにはまだまだ下落幅が足りないので、だいたい半分ぐらいのマイナスになったところで売却注文を出しました。(150万円マイナスになるまでに全戻しになってしまったら勿体ないですからね)
3/3に基準価額12579のグローバル3倍3分法を売却して716,275円の損出しをしました。
それによる税還付が145,504円でした。
また3/6には基準価額12634でグローバル3倍3分法を再購入しました。
税還付的には145,504円のプラスでしたが、今回の売買的には高く買って安く売っている形になるので、計算すると約68,000円のマイナスでした。
合算すると
約77,504円の利益!
ってな感じです。
うーん、買い直しが売った価格より高くなってしまったのが残念でしたね…
グローバル3倍3分法は注文した翌営業日に取引成立となるので、株やETFのようにスピーディーに取引出来ません。
ですので、こういった投資信託は益出しや損出しには不向きな金融商品です。
投資信託のデメリットのひとつと言っていいでしょう。
おわりに
今回の動きとしては「とりあえずは成功」したと言っていいでしょう。
しかし投資信託の売買にはラグがあるので注意が必要です。
投資信託の理想としては、一度購入したら保有し続けて、福利の力で基準価額が雪だるま式に増えていくのを目指すべきだと思っています。
今年はまだ約85万円分の益があるので今後さらに損出しする可能性はありますが、来年からはひたすらグローバル3倍3分法を保有するだけの投資スタイルにしたいですね。