こんにちは、さるすべりです。
私の現在の個人資産(投資信託や預貯金の合計)は約2,066万円です。
さらに、子供たちのために投資しているジュニアNISAを含めると2,500万円を超えています。
私は33歳までにどうやって2,500万円もの金融資産を貯めることができたのか。
「お金を貯めたい」20代の方は是非この記事を参考にしてください。
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年代別の金融資産保有額
そもそも30代ではどれくらいの金融資産を保有しているのでしょうか。
下の表をご覧ください。
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
20歳代 | 106 | 5 |
30歳代 | 359 | 77 |
40歳代 | 564 | 50 |
50歳代 | 926 | 54 |
60歳代 | 1335 | 300 |
※金融広報中央委員会、令和元年(2019年)家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯]のデータより作成
30代では平均値が359万円、中央値が77万円です。
- 平均値:データを足して合計値をデータ数で割った値
- 中央値:データを小さい(大きい)順番に並べて真ん中に位置する値
30代で2,500万円を保有している場合、平均値や中央値を大きく上回っていることが分かります。
※子供の個人資産であるジュニアNISAを差し引いた場合は2,000万円ですが、それでも十分に平均値と中央値を上回っています。
筆者のここまでの軌跡
私のこれまでの人生を振り返ってみて、お金が貯まるようになった要因をみてみましょう。
大学時代(地元の大学に進学)
- 学費は全て親に払ってもらう→奨学金を借りる必要がなかった
- 自宅から通学する→寮やアパートに入る必要がなく家賃が節約できた
- サークルには入らず→交友関係の費用があまりかからなかった
社会人生活(地元で就職)
- 自宅から通勤する→寮やアパートに入る必要がなく家賃が節約できた
- 親に新車を買ってもらう→現在まで9年以上も乗り続けている。高額な車代を支払う必要がなかった
- 固定資産税や水道代などを親が支払う→固定費の負担が減った
結婚〜現在
- 親と同居する→アパート代や新築代がかからなかった
- 小さい子供を親に見てもらえる→保育料が節約できた
その他
- タバコやパチンコはしない
- お酒はほとんど飲まない
- 趣味と言える趣味はゲームと漫画だけ(結婚後に全てのゲーム機と漫画を売り払う)
- よほど気が合う人間以外は付き合わない
- 通信費は格安SIMを利用
- 株式投資で通算ウン百万円は儲かっている(はず)
お金が貯まる秘訣とは
結論です。
お金が貯まる一番の秘訣は
「実家でパラサイト生活をすること」
です。
悲しいですがこれが事実です。
パラサイト生活をしても経済的に支障がない家庭でしたら、これが1番お金が貯まります。
しかし、決してそれだけでお金が貯まるという訳ではありません。
プラスアルファで必要なのは
「節約と資産運用」
です。
実家暮らしで浮いたお金を無駄遣いしていたら、いっこうにお金は貯まりません。
浮いたお金を株式投資などの資産運用によって
「さらに増やす」
ことが重要です。
まとめ
私は、実家暮らしで節約に徹し資産運用を行なってきました。
その結果、「2,500万円」を貯めることができました。
しかし、私の方法はひとつの選択肢でしかありません。
決して同じようにする必要はありません。
実家を離れて生活した結果、様々な出会いや体験からより高収入な仕事に就いていたかもしれません。
お金をかけて高収入に繋がる資格やスキルを取得していたら、今よりもお金が貯まっていたかもしれません。
答えはやってみた人にしか分かりません。
私自身お金が貯まったことは嬉しいですが、何のスキルもないまま33歳になってしまったことに後悔しています。
私と同じようにすればお金は確実に貯まりますが、経験やスキルの取得も大事にして欲しいですね。
33歳になってしまいましたが、今後の人生「挑戦」をモットーに生きていきたいです。