FIRE・リタイア

FIREを1年我慢すると資産額に大きな差がつく理由

こんにちは、さるすべりです。

私は現在FIREを目指している30代の男です。
妻と2人の子供がいます。

FIREとはFinancial Independence, Retire Early(経済的自立と早期リタイア)の頭文字をとった言葉です

現在の世帯総資産は約7,000万円です。
内訳は夫婦で6,000万円、子供2人で1,000万円(ジュニアNISA)保有している状況です。

これだけの資産があれば、個人的には既にFIREしてもよいと思っていますが、妻は現時点での資産ではまだまだ不安みたいです。
過去に「2億円は欲しい」と言っていましたが、私はそれまでに気力も体力も持ちそうにありません。
ですので2億円とはいきませんが、もう少し資産が増えてから「FIREしてもよいか」あらためて相談する予定です。

とはいっても、「もうFIREできる」と思いながら嫌な職場に通っている状況はかなり苦痛です。
1年間我慢することでさえ途方もない時間に感じられます。

しかし、FIREを1年我慢すると資産額に大きな差がつくのも事実です。

理由を話します。

FIREを1年我慢すると資産額に大きな差がつく理由

結論から話します。

FIREを1年我慢するだけで資産額に大きな差がつく理由は

1年間の収支がマイナスからプラスになり資産額に大きな差がでる

以上になります。

1年間の収支がマイナスからプラスになり資産額に大きな差がでる

我が家を例にして考えていきたいと思います。

 

まずは、今すぐに夫婦そろって年間生活費400万円でFIREする場合を考えてみましょう。
(実際には今すぐに年間生活費が400万円になることはありえませんが、厳しめに条件を設定してみます)

2022年に6,000万円でFIREがスタートし、2023年には400万円を使い5,600万円が残高となります。
※この間の資産による運用利回りは0だったと仮定

このパターンの年間収支はマイナスとなっています。

 

次に、1年間我慢して来年FIREする場合を考えてみましょう。

現在、私たち夫婦の年間貯蓄額は約500万円です。
1年間夫婦で働き500万円貯蓄することで、2023年には6,500万円が残高となります。
※先ほどと同様に運用利回りは0と仮定

このパターンの年間収支はプラスとなっています。

 

結果として

今すぐFIRE ⇨ 2023年の残高5,600万円
1年我慢してFIRE ⇨ 2023年の残高6,500万円

年間収支がマイナスからプラスになることで、これほどの差が生まれるのです。

 

1年間の我慢で900万円の差、これはとても大きいです。

 

ちなみに2年間我慢する場合は

今すぐFIRE ⇨ 2024年の残高5,200万円
2年我慢してFIRE ⇨ 2024年の残高7,000万円

となり、その差は1,800万円に広がります。

 

このように我慢する期間が長くなるほど、資産額の差は大きくなっていくことがわかります。

我慢するのは苦痛ではありますが、我慢料として資産額には大きく反映されます。

我が家のFIREシミュレーション結果

「我慢するほど資産額に大きな差がつく」

それを踏まえたうえで、我が家のFIREシミュレーションをしてみます。

  • 資産による運用利回りは4%
  • FIRE前は年間貯蓄額500万円
  • FIRE後は年間支出額400万円
  • 65歳からの年金受取は無視

この条件で、FIREする時期によって資産が0にならずに残っている年齢がどれくらい違うかみてみましょう。

 

FIREする時期 資産が残っている年齢
今すぐ 58歳
1年後 64歳
2年後 72歳
3年後 83歳
4年後 101歳

このような結果になりました。

我慢するほど資産額に大きな差がつき、FIREして資産が0にならずに生きていける年齢も大きく伸びていることがわかります。

 

この結果をみるかぎり、やはり「我が家は既にFIREできるのでは?」と思っています。
なぜなら年間支出400万円はかなり厳しめの設定条件です。
実際のところ、ここ数年の私の個人支出は年間100万円程度です。
妻も似たような金額でしょう。
親と同居している現状では年間400万円という支出はかかりません。
年間支出400万円は、あくまで親が他界し子供がもっと大きくなった時を想定しています。

結論として、今すぐFIREしても年金を貰う65歳までには資産が残っていると思います。

まあ、どれだけ「今すぐFIREできる」と豪語しても妻が認めてくれないので意味ないですが・・
妻を説得する本命は4年後ですね。
100歳になっても資産が残っているとプレゼンすれば妻も頷いてくれるかもしれません。

もう1年症候群には気をつけたい

ここまでみてきましたが、我慢して1年でも多く働いた方が資産が増えるというのは当たり前の話です。
当然、「もう1年、もう1年」と多く働けば働くほど資産は増えます。

しかし、それによりとても重要なものを失います。

それは時間と健康です。

 

過ぎた時間はもう取り戻せません。
しかも、若い頃と老いた頃の時間の価値は同じではありません。
30代ならば身体も健康で元気なので、いろんなことにチャレンジしたり旅行なども十分に満喫できます。
しかし70代となれば病気にもかかっているかもしれません。
足腰も悪くなり旅行も十分に楽しめない可能性があります。(あくまで相対的な話です。元気な高齢者ももちろんいます)

健康も失われます。
嫌々仕事をしている状況は精神的にもよくありません。
心と体は繋がっているので、ストレスから身体にも悪影響がでてしまう可能性があります。

 

このようにFIREできる状況であっても「もう1年」と先延ばししてしまい、貴重な時間や健康を失ってしまうことを

もう1年症候群 = One More Year Syndrome

と呼ばれています。

 

働くほど資産が増えるのは当然ですし、心配性の人は「もう1年、もう1年・・」とFIREを先延ばしにしてしまうのも無理はありません。

 

しかし人間の一生はとても短いです。

失った時間と健康は帰ってはきません。

 

私自身、この「もう1年症候群」に既にかかっているのかもしれません。

しかし、時間と健康はとても貴重です。

 

皆さんも、私と一緒に「もう1年症候群」を振り払ってFIREを達成しましょう!!

ともに頑張りましょう!!

 

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